11月12日・13日。山口県宇部市・ANAクラウンプラザホテル宇部において第34期
竜王戦七番勝負第4局▲豊島将之竜王(31歳)-△藤井聡太挑戦者(19歳)戦
がおこなわれています。先手の豊島将之竜王が少し押し気味ですが、藤井聡太3
冠は終盤が強く、勝敗は全く分かりません。
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3時のおやつの後に、対局室に立会人の福崎九段が姿を現す。記録係が預かっていた封じ手用紙を
取りに言ったのだそう。両対局者の雰囲気について、「ピンと張り詰めた感じで、陸上の100m
走のスタートの緊張がずっと続いている感じやね」。豊島竜王の▲2二歩は「プロの第一感だが
豊島竜王は藤井三冠からの反撃がないか、しっかり読みを入れたのだろう。両者とも、こういう玉
を固めない野戦のような戦いがめっぽう強いからね」
午後4時 1時
間11分の長考の末、豊島竜王は▲2二歩。後手からすると「悩ましい手裏剣だ」との声も。