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2024年米大統領選仮想リターンマッチ勝者は…トランプ氏 11%リード=アイオワ州世論調査

2021-11-22 07:34:03 | 日記
米国は次期大統領選挙に向け動き出しています。民主党と共和党が共に、米50州予備選挙(党員集会)の始発点としているアイオワ州で
「2024年米大統領選挙の仮想再対決世論調査」が行われました。大統領選挙に影響を与えるスタート地点なので注目されましたが、農業
地域であるにもかかわらず、共和党と民主党に偏らない、伝統的な競合地域という点も象徴性を持っており、トランプ候補優勢との今回の
結果は少なからず2024年の米国大統領指名候補選挙に影響を与えそうです。

以下抜粋コピー

米アイオワ州で実施された「2024年米大統領選挙の仮想再対決世論調査」で、ドナルド・トランプ米前大統領がジョー・バイデン米大統領
を10ポイント以上リードしたことが分かった。USAトゥデイ紙は13日(現地時間)、アイオワ州最大の日刊紙デモイン・レジスターとメディ
アコム・アイオワとの共同世論調査で、2024年の大統領選挙で2人が再対決する場合、アイオワ州の有権者の51%がトランプ前大統領に投票す
ると答えたと報じた。バイデン大統領を選んだ割合は40%にとどまり、2人の格差は11%ポイントだった。4%は「両者には投票しない」と答え
5%は「誰に投票するか分からない」と答えた。昨年の大統領選挙ではトランプ氏が53%の支持率を得た。アイオワ州でバイデン大統領との差
は約8ポイントだった。約1年ぶりに、格差が3%ポイント広がった。これは、支持政党がない無党派層のうちトランプ前大統領の支持者が多か
ったためと分析される。 民主党支持者の95%はバイデン大統領を支持し、共和党支持者の91%がトランプ前大統領を支持した。しかし、支持
政党がない有権者のうち45%はトランプ前大統領を支持すると答えた。バイデン大統領の支持率(37%)より8ポイント高かった。
トランプ前大統領は、保守色の強いキリスト教信者や田舎に住む住民、非大卒者の支持が強かった。

 福音主義保守キリスト教信者の76%がトランプ前大統領を支持したのに対し、バイデン大統領の支持率は15%に過ぎなかった。

 また、田舍の住民と非大卒者の64%、59%はそれぞれトランプ前大統領を支持した。バイデン大統領の支持率はそれぞれ26%、31%だった。

 一方、大卒者の中ではバイデン大統領が53%の支持率を得た。大卒者ではトランプ前大統領(38%)をリードした。 65歳以上では52%、宗
教がないという有権者の中では56%がバイデン大統領を支持し、それぞれ41%、36%を記録したトランプ前大統領をリードした。
アイオワ州は民主党と共和党が共に、米50州予備選挙(党員集会)の始発点としている。大統領選挙に影響を与えるスタート地点というわ
けだ。農業地域であるにもかかわらず、共和党と民主党に偏らない、伝統的な競合地域という点も象徴性を持つ。
今回の調査は、今月7日から10日まで18歳以上のアイオワ州民810人を対象に、電話インタビュー方式で行われた。誤差範囲は±3.4%だ。
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