エンゼルスが大谷翔平投手(28)をトレードで放出しないことを1日(日本時間2日)、ニューヨーク・ポスト(電子版)が報じた。ジョン・ヘイマン記者が「ヤンキースが(獲得に動いた)候補の球団の1つだったが、大谷は残留する」とツイッターで伝えた。
記事ではパドレスやホワイトソックスも獲得を試みたとされているが、現時点で大谷をトレードに出さないエンゼルスの意向を理解し、他選手の獲得に動いているという。また、エンゼルスはオーナーのモレノ氏が、トラウトやレンドンとともに、大谷ら球団のスター選手を放出することに消極的だとも伝えた。
今季のトレード期限は米東部時間の2日午後6時(日本時間3日午前7時)なので時間切れですが、常に高みを目指す、大谷翔平投手はワールドシリーズ優勝が出来るチームに合流したいはずです。
❷去就報道で過熱したエンゼルス大谷翔平投手(28)のシーズン途中移籍が2日(日本時間3日)、事実上消滅した。大リーグのトレード期限がこの日、東部時間午後6時(同3日午前7時)をもって終了。ポストシーズン(PS)進出が厳しくなった多くの球団が主力選手放出に踏み切ったが、その中に大谷の名前はなかった。
FAは来オフにもかかわらず、真夏のトレード市場をにぎわせる「主役」になった大谷。殺到するオファーに耳を傾けたエンゼルスのミナシアンGMだったが、最後まで首を縦に振ることはなかった。ワイルドカード争いでは11ゲーム離されており、8年ぶりのPS進出は絶望的。大谷は残り60試合、10月5日(同6日)の公式戦終了まで、エンゼルスのユニホームでプレーすることになる。
❸ペリー・ミナシアンGMは大谷に対して「健康なときは、息を呑むような選手だ」と評価。「試合を決める力を持っており、彼の力を必要としている。信じられないような才能の持ち主で、エンゼルスの大きな戦力だ」と語り、「彼が持つ才能を垣間見ただけで、まだその一部しか現していない。多くの異なる方法で勝利に貢献してくれるだろう」と投打の二刀流を続けさせる意向を示した。チーム再建を目指すエンゼルスのオーナー、アルトゥロ・モレノは、大谷翔平投手とミナシアンGMに賭けたようです。