『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

世界の商業ビル取引活発!

2013-10-19 19:05:20 | 日記
世界の商業用不動産投資額25%増 主要国の緩和策で取引活況(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース
主要国の金融緩和で世界的に不動産の取引が活発です。日本は円ベースでは直近3倍もの伸びです。アベノミクス効果です。しかしながら、ここ数年、世界経済をリードしてきた中国は10%と平均以下です。シャドーバンキング問題が重くのしかかっているようです。シャドーバンキングで集めた人民元はどこに行ったのでしょうか?一説には中国共産党の幹部が2009年までに1万人以上海外脱出していて、持ち出した金額も1000億ドル(9.8兆円)を超えているそうです。現在は逃亡者の数も激増しており、その金額も3倍は超えているようです。集めた人民元の別の流れ、地方では各種の開発は頓挫し、『●○投資集団』と呼ばれる開発業者の破綻が相次いでいます。又破綻した不動産開発プロジェクトを地元では『鬼城』と呼ばれていて地方各地に出現しています。シャドーバンキングは日本の住専問題を十倍に拡大したものと捉えると分かりやすいかもしれません。シャドーバンキングも破綻処理し、血税が投入されないと解決しないと思います。しかしながら日本の国民のように大人しくない中国では暴動に発展する可能性は大です。きっかけはFRBの量的緩和縮小かもしれません。来年は激動の世界経済になりそうです。

中国政府の公表不良債額は9.2兆円、しかし金融のプロであるコールドマン・サックス316兆円
モルガン・スタンレー357兆円との予想

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