1068、後三条天皇、即位灌頂で智拳印を結ぶ。大江匡房「後三条院御即位記」(群書類従巻九十一)に「治歴四年1068七月二十一日、辛卯子の刻,まず南殿御装束供奉す、・・次十ケ寺御読経、法性寺仁和寺円城寺法成寺広隆寺清水寺八坂寺珍皇寺常住寺出雲寺・・次に御装束了り時を聞かれ給、道平朝臣、時満の由申す・・・主上この間手を結ぶ、大日如来即持奉印の如し・・・」とある。このあと江戸時代まで即位灌頂は続いたとさ . . . 本文を読む
華厳経巻三十八離世間品第三十三の二「・・
菩薩魔訶薩に十種の普賢の願行法あり。所謂
・未来劫を尽くして菩薩の行を行ずる普賢の願行法
・未来の一切の佛を恭敬し供養する普願の願行法
・一切の衆生を普賢菩薩の願行に立つる普願の願行法
・一切の善根を積集する普願の願行法
・一切の波羅蜜に入る普願の願行法
・一切の菩薩の願行を満足する普願の願行法
・一切の世界を荘厳する普願の願行法
・一切の仏のみもとに往生 . . . 本文を読む