仏といふは我が心の清浄なる名なり。衆生といふは我が心の転変の姿也。この中に上は仏果を求め、下は衆生を救ふ。法を以て自心とし、慈悲を以て自身とす。法自ら起こらず我が行を基とす。慈悲縁ありて生ず我が志を本とす。(慈雲尊者法語) . . . 本文を読む
「公家(朝廷)の仁王講を修せらるる表白」(続性霊集補欠抄)[おおいなるかな三尊、六趣に耶嬢(父母)なり。殿(宮殿)を大虚の無際に構え、都を妙空の不生に建つ。五眼(肉、天、恵、法、佛)高うして赫日の光儔(ともがら・・類)に非ず。四量(慈・悲・喜・捨の四無量心)普く覆うて靉雲(雲がさかんに覆う)の羃なんぞ喩へむ。吾子多病にして医薬遑非ず。あやしきかな、大いなる哉、談ぜむと欲すするに舌をまく。伏して惟れ . . . 本文を読む
9月4日は北陸道総鎮守気比神宮例大祭です。
気比神宮の主祭神は、伊奢沙別命(いざさわけのみこと、「気比大神」または「御食津大神」とも称される。渓嵐拾葉集によれば本地は金剛界大日如来)、仲哀天皇、神功皇后。
「氣比神宮例大祭」は9月2日宵宮祭、3日神幸祭、4日例大祭、5日より10日迄後祭、15日の月次祭を以って終わるので氣比の長祭として有名です。 . . . 本文を読む