今日の定例会模様
今日は台風が近ずいているにもかかわらずお参りの間は雨は降らず、曇り空で風も微風で,またしても絶好のお参り日和でした。
行きに江戸川橋で降りて護国寺の境内社であった今宮神社をお参りしました。今宮神社は天照大神を伊勢神宮から、素戔嗚尊を京都今宮神社と熊野大社から、伊弉諾尊・速玉大神を熊野大社から、誉田別尊を石清水八幡宮から、大国主命と事代主の尊を京都今宮神社から,大宮比売命を春日 . . . 本文を読む
神道大意 兼直撰(卜部兼直、鎌倉時代、吉田神道の神官、冷泉歌人ともいわれた、、吉田兼好の縁戚)・・1
それわが国は天地あめつちとともに神明顕座かみかげのあらわれまします故に、國を神の國といひ、道を神道かみのみちといふ。國とは千堺ちち゛のさかいの根本はじめなり。故に日本ひのもとといふ。天竺漢土は星の形なり、故に月氏つきのくに、震旦ほしのくに、といふ。日は大陽てるたま、月は陽てるたまの耦生たぐひなり . . . 本文を読む
Q,本地垂迹説とはなにか?
A,本地垂迹説とは(総合佛教大辞典による)
「本地である仏が人々を救済するためかりに神の姿となって現れるという説。近世末期まで継続した。神仏習合の初見は文武天皇2年‘(698)伊勢国多気郡太神宮寺遷移の記事で、その後神宮寺は奈良時代に入り気比・宇佐八幡比・鹿島・二荒山・熱田・賀茂などの大社に造立されていった。宇佐八幡は天平勝宝元年749年12月に東大寺大仏鋳造を援助 . . . 本文を読む
内山興正老師の「不二命」と題する動画がありました。
内山興正老師は「思い手放し、ただ拝む。不二のいのちのいのちのままに」とおしゃっています。また「おがむことは自分を手放すこと、一度拝めばいいというものではなく、無限に拝んでいくのです。」ともおっしゃっています。「不二のいのち」 . . . 本文を読む
「弘法大師の護国思想と曼荼羅」(中村涼應、幸真「正統曼荼羅の研究」(NHK出版))
「真言密教では即身成仏と共に大切に考えられているのが護国思想である。大師にはとりわけ「仁王経」による護国思想が見られる。
大同四年(809)四月の嵯峨天皇即位後、翌年十月には大師は国家のために仁王大法を修することを上表されている。「その将来するところの経法の中に、仁王経、守護国界経、佛母明王経等の念誦の法門あり。 . . . 本文を読む