御廟では必ず弥勒菩薩のご真言をお唱えしますが、これは弘法大師が兜率天におられ日夜衆生済度に獅子奮迅の御活動をされているからです。。1、高野大師御広伝には「承和二年三月十五日、大師また曰く、『・・吾入定の間、知足天に往き、慈尊の御前に参詣し、五十六億余歳の後、慈尊下生の時、必ず随従して吾旧跡を見るべし・・吾閉眼の後、必ず兜率天に上生し、慈尊出生の時、随従して我が先蹟を問うべし・・。』・・」とあり、2 . . . 本文を読む
昨日は今年最初の福聚講でした。私は早めに出て江戸川橋の今宮神社にまずお参りしました。ここは江戸末期までは護国寺の境内にあった鎮守社でした。桂昌院はここに伊勢神宮をはじめ日本国中の主要な神様をほとんど勧請していました。天照大神を伊勢神宮から、素戔嗚尊を京都今宮神社と熊野大社から、伊弉諾尊・速玉大神を熊野大社から、誉田別尊を石清水八幡宮から、大国主命と事代主の尊を京都今宮神社から,大宮比売命を春日大 . . . 本文を読む