即身成仏義
‣・経文はみな六大をもって能生となし、四種法身、三世間をもって所生となす。この所生の法は上は法身に達し、下は六道に及ぶまで、麤精(そさい)へだてあり大小差ありといへども、しかれども猶六大を出でずゆえに仏、六大を説いて法界体性となしたまふ。
(この大日経の経文は六大(地水火風空識)があらゆるものをよく生み出すことを説いているのである。「六大」により生み出されるものは上は仏様から下は地獄餓鬼畜生人天の六道の存在まで、粗大なもの微細なものの差異にかかわらず六大により生み出されているのである。したがって仏様は「六大」をもって宇宙の本体とされたのである。(お大師様は『空』のさらにその奥に「六大(すなわち大日如来)を見られておられます.
。衆生も仏も六大であるが故に霊験も戴けるのです。))
‣・経文はみな六大をもって能生となし、四種法身、三世間をもって所生となす。この所生の法は上は法身に達し、下は六道に及ぶまで、麤精(そさい)へだてあり大小差ありといへども、しかれども猶六大を出でずゆえに仏、六大を説いて法界体性となしたまふ。
(この大日経の経文は六大(地水火風空識)があらゆるものをよく生み出すことを説いているのである。「六大」により生み出されるものは上は仏様から下は地獄餓鬼畜生人天の六道の存在まで、粗大なもの微細なものの差異にかかわらず六大により生み出されているのである。したがって仏様は「六大」をもって宇宙の本体とされたのである。(お大師様は『空』のさらにその奥に「六大(すなわち大日如来)を見られておられます.
。衆生も仏も六大であるが故に霊験も戴けるのです。))