福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

四国57番栄福寺の霊験の証明

2020-07-20 | 頂いた現実の霊験
以前福聚講「四国八十八所の霊験80」で四国57番栄福寺で土佐の少年がお陰をうけて立てるようになった話を載せました。「・・・栄福寺本堂回廊には昭和八年に奉納されたと伝わる箱車と松葉杖がありました。当時十五歳の宮本武正さんは、巡拝中にこの地で歩けるようになり、感謝のあまりこの箱車を奉納したのです。朝日新聞の「ふらり巡礼」に当時の白川住職の話がでています。要約するとこうです。
「この箱車には昭和8年7月16日と書いてあります。高知県沖ノ島から当時15才の少年(宮本武正さん)がやってきました。この少年は箱車を犬にひかせていました。暑い最中、犬は境内の清水をみて突然走り出し、少年は投げ出されしたたかに体を打ちました。しかしその時のショックでそのまま立てるようになったのです。」

この記事を証明するように当事者が栄福寺に電話してきたとの報道
がありました。朝日新聞デジタル版に『参拝後、突然歩行可能に…伝承実話?「本人」から電話』と出ています。
 やはり弘法大師和讃の「・・・あゆむに遠き山河も 同行二人の御請願  八十八の遺跡に よせて利益を成し給う 罪障きわれわれは 繋がぬ沖の捨小舟 生死の苦海果てもなく 誰を便の綱手縄(つなでなわ)ここに三地の菩薩あり 弘誓の船に櫓櫂(ろかい)取り たすけ給える御慈悲の 不思議は世世に新たなり、」は本当だったのです。ありがたいことです。
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