以前NHKBsの「大戦国史」で、戦国時代にスペイン等がキリスト教によりアジア諸国を植民地化した姿が改めて浮き彫りにされていました。日本は秀吉・家康等の禁教令に依り辛うじてキリスト教から日本を護ることができましたが、明治維新以降は宗教的には戦国時代と同様の危険な状況が現出され、敗戦でさらに一層混迷の度を深めています。皇室にまで深くキリスト教が入り込んできています。
日本人は無宗教を表明することをインテリの証拠としていますが、そのような愚かな考えではあっという間に日本は滅亡します。日本は江戸時代までは天皇陛下をはじめとして神仏一体の日本獨自の国民宗教を持っていたのです。明治政府の売国政策により廃仏毀釈がおこなわれ、さらに戦後の占領軍の日本弱体化政策によりこれがさらに強化されてきておりそれに国内の売国勢力が勢いを与えています。
さきの「大戦国史」でも明らかなように「宗教は安全保障そのもの」です。以下にウキぺデアの定義をあげておきます。
「国家安全保障」というウキぺデア項目
には「宗教は国家の基幹的な要素を守ることである」としています。
「思想・文化の安全保障とは、統治原理・文化・思想・宗教・国民性などの思想的・文化的な国家の基幹的な要素を守ることである」