御大師様の先祖供養についてのお考え・・8
「和気の婦人法華寺に於いて千燈料を奉入する願文」には、布施により故人の智慧が円満になり一切の有情にまで智慧が及ぶ、とおっしゃっています。
「故の姉(亡姉)・・昔法華寺に遊んでたまたま千燈会を観る。謹んで私の墾田を以て法華寺の千燈会に添え奉る、伏して願はくは智燈日に代わって(智慧の灯明が太陽のように輝き)融山の容円に現じ(仏の姿を円満に具現し)長夜に雲をかかげて黒雲の心忽ちに銷きえん。普く法界を照らして五眼を自他に朗らかにし(自他一切の有情に肉眼・天眼・慧眼・法眼・仏眼を備えさせ)広く幽明に移被らしめて六通を物我に証せしめん(六通を自他に備えさせる)。」
「和気の婦人法華寺に於いて千燈料を奉入する願文」には、布施により故人の智慧が円満になり一切の有情にまで智慧が及ぶ、とおっしゃっています。
「故の姉(亡姉)・・昔法華寺に遊んでたまたま千燈会を観る。謹んで私の墾田を以て法華寺の千燈会に添え奉る、伏して願はくは智燈日に代わって(智慧の灯明が太陽のように輝き)融山の容円に現じ(仏の姿を円満に具現し)長夜に雲をかかげて黒雲の心忽ちに銷きえん。普く法界を照らして五眼を自他に朗らかにし(自他一切の有情に肉眼・天眼・慧眼・法眼・仏眼を備えさせ)広く幽明に移被らしめて六通を物我に証せしめん(六通を自他に備えさせる)。」