福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

成功者の先祖供養・・1

2019-06-08 | 先祖供養
成功者の先祖供養・・1
先ず今回は成功するために先祖供養が有効である理由を書いておきます。
・老子の道徳経では、先祖供養をすれば自分・郷里・国・天下が治まるといっています。
「老子道徳経 第五十四章」
「善く建てたるは抜けず、善く抱けるは脱せず、子孫以って祭祀して輟(や)まず。
これを身に修むれば、その徳は乃(すなわ)ち真なり。
これを家に修むれば、その徳は乃ち余りあり。
これを郷(きょう)に修むれば、その徳は乃ち長し。
これを邦(くに)に修むれば、その徳は乃ち豊(ゆた)かなり。
これを天下に修むれば、その徳は乃ち普(あまね)し。
故に身を以って身を観(み)、家を以って家を観、郷を以って郷を観、邦を以って邦を観、天下を以って天下を観る。吾れ何を以って天下の然(しか)るを知るや。これを以ってなり。
(私訳。基礎をしっかりと建てそれを大切に守っていれば建物が壊れることはない、このように最初の基礎を大切にすることがすべてである、つまり先祖を祀ればその子孫達も先祖供養を怠らない。個人が先祖供養を習慣とすればその個人は本物になり、家の先祖供養を習慣とすれば家に徳があふれ、地域の先祖供養を習慣とすればその地域は栄え、国の先祖供養を習慣とすれば国が豊かである。世界の先祖供養を習慣とすれば天下は徳にあふれる。私は、個人・家・地域・国・天下がそれぞれ先祖供養をしているかどうかで相手を判断する。)」

スエデンボルグ『霊界通信」では霊界の叔父が以下のように証言しています。
供養をしてくれたことは霊界で生前のあらゆる行為が眼前に映し出され身の置き所もないほど悩みぬいていた自分を一条の光と共に救うこととなった。自分の前に供養している人々のぎっしり集う寺院があらわれ自分を悩ませていた夢魔幻影が消えた」。

浅野和三郎の「幽魂問答」(天保年間に書かれた福岡県志摩郡の神道家宮崎加賀守大門の手記で門外不出の家宝として同家に秘蔵されてあった記録を浅野和三郎が発掘したもの。)には数百年以前に、無念の切腹をした武士の霊魂が福岡県志摩郡久我村の酒造家岡崎家の若主人市治郎に憑依し、つぶさに当年の怨みを語り、又幽界の機微を漏らして次のようなことを話します。・人にとりつくことがある、・幽魂の集る所がある、・霊魂は集まって大きな塊になることがある、・慰霊祭により霊も位が上がり結果として子孫も繫栄する

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