福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

十九日は日光菩薩、馬頭観音菩薩、聖真子権現、海原と野原の日

2022-07-19 | 法話

十九日は日光菩薩、馬頭観音菩薩、聖真子権現、海原と野原の日。
・日光菩薩(「三十日秘仏」)。(曼荼羅図典によれば「胎蔵曼荼羅では地蔵院の一番西にあり、白肉色で左手に日輪をのせた蓮華を持ち、右手は与願印、赤蓮華に坐す。地蔵菩薩の徳の内で煩悩を除き普く衆生に光明を齎す働きをされる。それゆえに太陽に喩えられる。金剛界曼荼羅では金剛光と同体とされる。」「仏説薬師秘密神呪経」では毎日一遍お薬師様や日光月光菩薩・十二神将・七千夜叉にご寶号を唱えて拝めば衆病悉く除かれ身心安楽とされています。日光菩薩のご寶号は「おん、ろぼう、じゅた、そわか」とか「おん、そりや、はらばや、そわか」)
・馬頭観音菩薩(多くの寺で19日を縁日とするが根拠不明)
・聖真子権現(禁闕守護の三十番神、しょうしんしごんげん。「 或ハ八幡大菩薩 本地弥陀 江州志賀郡現『佛神霊像図彙』
、(山王権現の)三宮は聖真子権現、阿弥陀如来である。」(神道集)」
・海原と野原(我が国守護の三十番神)(日本書紀に「然後、洗左眼、因以生神、號曰天照大神。復洗右眼、因以生神、號曰月讀尊。復洗鼻、因以生神、號曰素戔嗚尊。凡三神矣。已而、伊弉諾尊、勅任三子曰「天照大神者、可以治高天原也。月讀尊者、可以治滄海原潮之八百重也。素戔嗚尊者、可以治天下也。」(月読尊に海原を治めさせたとするが他の記述もある)


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