今日21日から唐招提寺釈迦念仏会です。
唐招提寺ホームページによると
「毎年 10月21日 14時~ 19時~
10月22日 4時~ 14時~ 19時~
10月23日 4時~ 7時~
場 所:礼堂
鎌倉時代に解脱上人貞慶が始めた、鑑真大和上請来の仏舎利を本尊とし、釈尊の宝号「南無釈迦牟尼仏」を唱えるこの法要で、800年の伝統がある行事。
特に21・22日の昼の法要後には、国宝の金亀舎利塔https://www.google.co.jp/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fwww.toshodaiji.jp%2Fabout_koroh.html&psig=AOvVaw0M_aQdzNOKJItixT8B6beq&ust=1634795689900000&source=images&cd=vfe&ved=0CAsQjRxqFwoTCJDy2dWm2PMCFQAAAAAdAAAAABAD
を間近に拝観することができる、とのことです。
解脱上人貞慶の「愚迷発心集」には今日の我々にもハッとさせられる法話が多くあります。その一例です。「昨日は今日の為に営み、今日は明日の為に務む。いつの日いつの時に當ってか永くこの世を逝かんと欲するや、偏にこの身の為に無量の業を造り、一業の果、無辺の劫を送る。(昨日は今日の為にといって日を送り、今日は明日の為にといって日を送る。いつの日になったら迷いの現世の苦悩を永く離れることができるのか。我々は仮のこの身を養うために日々無量の業をつくり、その業によって永劫に苦しんでいるのだ。)」