福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

Q,同じようにお参りしていてもお蔭を受ける差が出るのはなぜ?

2016-07-10 | Q&A
Q,同じようにお参りしていてもお蔭を受ける差が出るのはなぜ?

A,結論は、凡夫には不明ということです。
ただ確率として「お参り×陰徳」にはげんでいる人はお蔭を受けやすいとはいえると思います。ただ御参りするだけでは足し算の世界にしかすぎません。足し算だけでは前世からの宿業はなかなか克服できませんが、これに「陰徳」をかけると一気に前世からのマイナスを上回る掛け算の世界にはいることもできるのではないかと思う時があります。陰徳だけでもダメで、御参りだけでも不十分、どうしても陰徳とお参りはセットで必須なのです。(なおお参り時には心からの懺悔・廻向も必須です)。では陰徳を積むには、なにがいいのか?ほんとうは「お布施」がいいのですが、お金を出すことに抵抗があるひとは、次にお金をかけなくて効くのはズバリ「ゴミ拾い」です。
自分自身の体験でも、長年のゴミ拾いにより無数のピンチを助けていただいています。また家族もゴミ拾いをはじめて即座に運気が向上しました。道のゴミを毎日一つ拾うごとにひとつ運気が上がっているという人がいます。

最近でも成功者はゴミ拾いをしています。
・カレーハウスCoCo壱番屋の創業者・宗次 徳二さんは孤児院出身ということですが少年時代には水道が止められるほど貧乏で、数年間は雑草を食べて生きていたといいます。その後、宗次氏は、早朝から地域の清掃を毎日続け、それが開運成功につながった、と断言しています。

・行商からスタートして年商900億円を超えるイエローハットを創業した鍵山 秀三郎氏も成功の秘訣は社内外の「徹底した掃除」と語っています。

・「世界のHONDA」を築いた本田宗一郎氏自身も掃除に励み、工場の真ん中にトイレを作り社員に掃除をしたくなるように仕向けた、ということです。

・私自身も、以前勤めていた会社が将来に大きな不安を抱えていたことがありますが、社員と共に近所の寺社参拝とゴミ掃除等のボランテア活動に励んだ結果、会社が奇跡的に盤石の体制に変わったという経験があります。
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