今日は硫黄島で最後の総攻撃がなされた日です。以下ウキぺデア等に依ります。
昭和20年3月26日、硫黄島で栗林大将以下、約400名の将兵がアメリカ軍陣地へ最後の攻撃をかけ散っていきました。この時、アメリカ側では53名が戦死、119名が重傷を負ったとされます。当方も昔硫黄島に慰霊にいったことがありますが、現地の自衛隊員の方たちは全員幽霊を見たことがあるといっていました。いまでも塹壕洞窟の奥深く眠っておられる英霊のお骨は数知れないといいます。壮絶な玉砕現場だったのです。いまの軟体動物のような日本人をみたらこの硫黄島の英霊達はどう思われるでしょうか。
硫黄島玉砕時、市丸少将が「ルーズベルトニ与フル書」を体に巻き付けていたとされます。これは日米戦争の責任の一端をアメリカにあるとし、ファシズムの打倒を掲げる連合国はソビエトとなぜ結ぶのかとその矛盾を突くものであったとされます。古今東西大国はいつもマキャベリズムの塊です。
『ルーズベルトニ与フル書』は目論見どおりアメリカ軍の手に渡り、7月11日、アメリカで新聞に掲載されたということです。
『ルーズベルトニ与フル書』「貴下ハ真珠湾ノ不意打ヲ以テ、対日戦争唯一宣伝資料トナスト雖モ、日本ヲシテ其ノ自滅ヨリ免ルルタメ、此ノ挙ニ出ヅル外ナキ窮境ニ迄追ヒ詰メタル諸種ノ情勢ハ、貴下ノ最モヨク熟知シアル所ト思考ス。 (中略)卿等ノナス所ヲ以テ見レバ、白人殊ニ「アングロ・サクソン」ヲ以テ世界ノ利益ヲ壟断セントシ、有色人種ヲ以テ、其ノ野望ノ前ニ奴隷化セントスルニ外ナラズ。 (中略)卿等ノ善戦ニヨリ、克ク「ヒットラー」総統ヲ仆(たお)スヲ得ルトスルモ、如何ニシテ「スターリン」ヲ首領トスル「ソビエットロシヤ」ト協調セントスルヤ。」
「市丸少将奇跡の軍刀」という記事もあります。
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