• 日本における放生会の起源であるとされるが、その内容はいくつかの点で独特である。
• 正式には陰暦8月15日であるが、現在は10月の体育の日(12日)を最終日とする3日間(土曜日から月曜日)に催される。「仲秋祭」という名に改称されているものの、マスコミや観光客に限らず氏子など関係者も「放生会」と呼んでいる。
• 10 • 仲秋祭(ちゅうしゅうさい)
(放生会) • 【第2月曜を含む、土日月の3日間/大祭】
一之御殿神輿(八幡大神)が、浮殿(和間神社)まで渡御します。八幡宮を代表する祭典で、大隈日向の隼人の霊を慰めるために、蜷や貝を海に放つ放生式が行われます。御発輦祭・御着輦祭(以上土曜)、蜷饗祭・水神祭・塩屋祭・仲秋祭・放生式・夕御饌祭(以上日曜)、朝御饌祭・御還幸祭・御還着祭(以上月曜)の諸祭があります
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• 放生会で放されるのは蜷(巻貝)である(通常は演出効果の意味もあり魚や鳥が使われる)。
• 北九州にある幾つもの神社が神幸に加わり、古宮八幡宮から神体となる銅鏡が奉納されるなど、北部九州の神社が一体となって行なわれる。
• 10年に1度「臨時勅使奉幣祭」と重なる。次回は平成27年(2015年)。