今日は巣鴨とげぬき地蔵大祭の日です。
とげぬき地蔵尊高岩寺の大祭は年3回、「正五九」の24日、つまり1月24日、5月24日、9月24日で、大祭は午前10時30分と午後2時30分の2回、本堂で大法要が行われるようです。一山の僧侶による「大般若経」の転読は圧巻で無病息災のご利益にあずかろうと、大勢の善男善女が経文の風を受け、僧侶の衣に触ろうと手をのばす、といいます。
この曹洞宗萬頂山高岩寺の御本尊はもとより霊験あらたかな「とげぬき地蔵」として知られる延命地蔵尊です。由来をホームページから抜き出しまとめます。「
_正徳3年(1713年)5月のこと、江戸小石川に住む田付という人の妻は、日ごろ地蔵菩薩を信仰していたが重い病にかかり危篤になる。ある日のこと、田付は不思議な夢をみる。地蔵菩薩が現われ、「私の姿を一寸三分に彫刻して川に浮かべなさい」といい枕元に御影を残して行かれた。田付は、これをもとに宝号を唱えつつ一万体の御影をつくり、両国橋へ行き、一心に祈願しながらこれを河水に浮かべると、妻は、地蔵菩薩が死魔を追い払う夢を見て回復する。その後、正徳5年のある日、毛利家の女中が、あやまって口にくわえた針を飲み込んで苦しんだ時、この御影を呑んだところ女中は御影を針と共に吐き出して助かった。」
とげぬき地蔵尊高岩寺の大祭は年3回、「正五九」の24日、つまり1月24日、5月24日、9月24日で、大祭は午前10時30分と午後2時30分の2回、本堂で大法要が行われるようです。一山の僧侶による「大般若経」の転読は圧巻で無病息災のご利益にあずかろうと、大勢の善男善女が経文の風を受け、僧侶の衣に触ろうと手をのばす、といいます。
この曹洞宗萬頂山高岩寺の御本尊はもとより霊験あらたかな「とげぬき地蔵」として知られる延命地蔵尊です。由来をホームページから抜き出しまとめます。「
_正徳3年(1713年)5月のこと、江戸小石川に住む田付という人の妻は、日ごろ地蔵菩薩を信仰していたが重い病にかかり危篤になる。ある日のこと、田付は不思議な夢をみる。地蔵菩薩が現われ、「私の姿を一寸三分に彫刻して川に浮かべなさい」といい枕元に御影を残して行かれた。田付は、これをもとに宝号を唱えつつ一万体の御影をつくり、両国橋へ行き、一心に祈願しながらこれを河水に浮かべると、妻は、地蔵菩薩が死魔を追い払う夢を見て回復する。その後、正徳5年のある日、毛利家の女中が、あやまって口にくわえた針を飲み込んで苦しんだ時、この御影を呑んだところ女中は御影を針と共に吐き出して助かった。」