福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

川崎大師にはもう花祭りの御堂がありました

2012-04-06 | 法話
川崎大師にはもう花祭りの御堂がありました。

佛説灌洗佛形像經には

「佛が四月八日にお生まれになった理由は春夏の間で殃罪悉く畢り、萬物普く生れ毒氣未だ行ぜず、不寒不熱の時にして氣和適ずるからである。。・・そして佛様の入滅後も佛形像を佛の在す時のごとく浴すれば、福を得ること無量不可稱數。・・佛形像を浴すれば福報所生し。常に清淨なることを得る。是因縁に從って佛道成ずることを得。佛言はく。好香を持して佛形像を浴する者は。自ら其福智を得る。在清淨功徳名聞。諸の好華を持して佛の上に散ずる者は。自ら其の福端政好色を得ること比べるもの有ることなし。諸の幡を持して佛に上るものは自ら得の其福在り。・・・種種香花を持して。佛形像を浴せば・・・其後世に人と生れしめ。端好潔白にして衆人所敬す。塵垢身に著せず。生れるところに従って常に佛に會ひ、生れるところに従って、常に法に會ひ、生れるところにしたがって、常に比丘僧に會ひ、經に明らかにならしめ、智慧曉了なり。佛十二部經。四阿含。安般守意。三十七品。四意止。四意斷。四神足。五根。五力。七覺。八直行道。若し能く至心に佛道を求める者は阿惟越致を疾得し、佛の三十二相。八十種好紫磨金色。十種力。四無所畏。十八不共を得しめ。口に八種音聲を出し。・・・若し山中を行けども虎狼に逢はず。若し軍旅に入れども兵甲を被らず。若し江湖を行けども風波に逢はず。病痩者有ること無し。當令縣官無呼召者。有妻子女産生難令得安隱。若賈販に行けば財利百倍す。衆の邪惡氣は不得妄干。水火盜賊怨家債主不得妄害。口舌消滅皆令厭伏。其精進中に悔を得ること莫しめよ。行ずること菩薩得道の如く佛の如し。」
佛説灌洗佛形像經
とあります。お釈迦様の像に甘茶を掛ければ要はあらゆる功徳が頂けるということです。
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