大善寺(真言宗智山派、甲州市勝沼町)では今日から14日まで御本尊薬師如来御開帳です。
大善寺はホームページによると「養老二年(AD718)僧行基が甲斐の国を 訪れたとき、勝沼の柏尾にさしかかり、日川の渓谷の大石の上で修行したところ、満願の日、夢の中に、手に葡萄を持った薬師如来が現れ 夢の中に現れたお姿と同じ薬師如来像を刻んで安置したのが、今日の柏尾山大善寺です。
以来、行基は薬園をつくって民衆を救い、法薬の葡萄の作り方を村人に教えたので、この地に葡萄が 栽培されるようになり、これが甲州葡萄の始まりだと 伝えられています。」とあります。またここは武田勝頼が最後に宿とした「薬師堂」があるとされます。