雙龍大和上(慈雲尊者)垂示より
「・・鳥居といふは・・彼の名無の雉が天稚彦の住みたまひける門の前の湯津杜の梢に居たるのより、すべての神門を鳥居という。
(高皇産靈尊は、天稚彦が高天原に帰ってこないことを怪しみ
名無の雉を遣しこれを伺う。雉は飛び降り、
天稚彦の門前に植っている「湯津杜木」の杪に止まる。のち名無の雉は天稚彦に射殺されるがその矢は天から投げ返され天稚彦にあたり即死する。日本書紀)
いまの鳥居はみなその遺風なれば唯門のことじゃ。また鳥居のうちに諸の神たちが充満し玉ふじゃ。
一の鳥居の内は眷属の神など、二の鳥居の内は児屋太玉(天岩戸のとき児屋命が祝詞を奉唱し太玉命が御幣を持った)の類、三の鳥居の内は近習親類の神等じゃ。・・」
「・・鳥居といふは・・彼の名無の雉が天稚彦の住みたまひける門の前の湯津杜の梢に居たるのより、すべての神門を鳥居という。
(高皇産靈尊は、天稚彦が高天原に帰ってこないことを怪しみ
名無の雉を遣しこれを伺う。雉は飛び降り、
天稚彦の門前に植っている「湯津杜木」の杪に止まる。のち名無の雉は天稚彦に射殺されるがその矢は天から投げ返され天稚彦にあたり即死する。日本書紀)
いまの鳥居はみなその遺風なれば唯門のことじゃ。また鳥居のうちに諸の神たちが充満し玉ふじゃ。
一の鳥居の内は眷属の神など、二の鳥居の内は児屋太玉(天岩戸のとき児屋命が祝詞を奉唱し太玉命が御幣を持った)の類、三の鳥居の内は近習親類の神等じゃ。・・」