今日は高浜虚子が次の句を詠んでいました。「六百句」より。
「障子貼(しょうじはり)やめ日参を思ひたち。 十二月九日 二百二十日会。」
虚子は相当仏教的素養のあるかたです。(参考。近代俳句と仏教・高浜虚子について)
遍路をしているとき「道 の 辺 に 阿 波 の 遍 路 の 墓 あ わ れ 虚 子」という句をどこかで見ました。さらに七十五番善通寺では「ホトトギス主催親子三代の句碑」という碑があり「さきみちてこぼるる花もなかりけり、虚子。風少しあり梅の香をはこぶほど、稲畑汀子。おへんろの美しければあわれなり、高浜年尾。」とあったのを思い出します。
暮れになり当方もいろいろお参りに出かけねばと思い立ちました。
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