福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

行法中の閃き

2014-02-15 | 法話
今朝理趣法を修していて、ふとこういうことが心にうかんできました。文字にすると感動が薄れますがとりあえず記録しておきます。

「曼荼羅は悟りの世界を現しているというが、本当は衆生が大日如来様の命をうけて各自曼荼羅のどの仏様の働きをするために生まれてきているのかを覚らせるためにあるのではないか。結縁灌頂などで投華得佛するのはその人が樒の葉を落として縁を結んだその佛様の働きをせよとの大日如来様のお示しなのではなかろうか。さすれば自分は金剛宝菩薩様に御縁を頂いたのだから金剛宝菩薩様つまり虚空蔵菩薩様の働きをして周囲の人々に尽くす義務を負っているのではないか。」
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