(先に瞋恚を離るれば八種の喜悦の心の法を得る、といったが)
「何等をか八となす。
一には損悩の心なし。
二には瞋恚の心なし。
三には訴訟の心なし。
四には柔和忍辱の心あり。
五には聖者の慈心を得る。
六には常に利益をなして衆生の心を安んず。
七には身相端現にして衆共に尊敬す。(相貌に気品が出てきて他人が尊敬する)
八には和忍の心をもってのゆえに速やかに梵世(天人の世界)に生ず。
これを八となすなり。
もしよく阿耨多羅三藐三菩提に回向せば(瞋恚を離れて悟りへ向かえば)後、成仏の時無碍心を得て観るもの厭うことなし。」
「何等をか八となす。
一には損悩の心なし。
二には瞋恚の心なし。
三には訴訟の心なし。
四には柔和忍辱の心あり。
五には聖者の慈心を得る。
六には常に利益をなして衆生の心を安んず。
七には身相端現にして衆共に尊敬す。(相貌に気品が出てきて他人が尊敬する)
八には和忍の心をもってのゆえに速やかに梵世(天人の世界)に生ず。
これを八となすなり。
もしよく阿耨多羅三藐三菩提に回向せば(瞋恚を離れて悟りへ向かえば)後、成仏の時無碍心を得て観るもの厭うことなし。」