最近感じたのですが、拝むときは、明るい心で拝んだ方が成就しやすいのではないかということです。大変な事があるから拝むので、そんな時に明るい心になれというのは矛盾していますが、大変な時だからこそ無理して明るくふるまうことが大切と思えるのです。
人間も暗い雰囲気で相談をうけるのと、明るい雰囲気で相談を受けるのとでは、後者の方が相談に乗りやすく、又いいアイデアが浮かぶことは必定です。神仏も同じであろうとおもわれます。矛盾していますが、大変な時こそ、無理しても明るくふるまって拝むことをおすすめします。
これは祈願する時のみでなく、平生の生活でも、大変なときほど無理して明るくふるまわないと、暗い顔で過ごすとより暗い結果を呼び込みやすいのではないでしょうか。全く切羽詰まっているのに楽天的になれとは矛盾も甚だしいのですがそれがこの世が不条理である所以です。要注意です。世の中をみていると、楽天的な人ほど得をすることが多いようです。