福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は、宇佐八幡宮が年分度者を置き兵士に三帰五戒を授けよとされた日

2023-09-01 | 先祖供養

今日は、宇佐八幡宮が戦の犠牲者を憐んで、年分度者を置き兵人等に法華・最勝を習せ、三帰五戒を持たせるようにと御託宣された日。(宇佐八幡宮御託宣集(十三世紀)
以下「宇佐八幡宮御託宣集」の記述。
「聖武天皇天平二十年748戊子九月一日託宣したまはく。
『古吾は震旦国の霊神、今は日域鎮守の大神なり。吾は昔は第十六代の帝王、今は百王守護の誓神なり。先には独り数万の軍兵を率し、すすんで隼人を殺害して大隅・薩摩を平らげり。後にはこれ等の生類を救はんが為に三帰五戒を持たんとおもふ。仍って毎年に一人の度者を儲けて年分と名けて吾が神の名(応神か・著者註)を授けて社に祀候せしめて兵人等に法華・最勝を習し、三帰五戒を持たせて毎月六歳日の辰時(午前八時頃)に三帰五戒を伝え受けん。三宝に帰依し持戒の力によって復た像末の邪神を滅亡して天帝の御命を守護したてまつらんものぞ』てへり。」

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