「何でも頻りに貪欲を起こすと餓鬼になる。瞋恚を起こすと修羅になる。愚痴を起こすと畜生になる。反対に貪瞋痴を離れると欲界・色界・無色界、結構な天人や天の神様になる。羅漢や辟支仏や菩薩や仏になれる。これが十善十悪因果応報の道理である。
(我々は地獄に居るから十悪を犯すのか、十悪を犯すから地獄に居るのか・・・実際はおなじなのでしょう。しかし極悪の人・組織・国がのさばりまともな人や組織・国が辛苦にあえいでいるケースは最近でも日常茶飯事にあります。まさに天道是か非かという気持ちになりますが、あらゆる仏典は悪が栄えたためしはないと説いているのですから信じるしかありません。因果応報を信じないことを「断見」といい十善戒の最後の「邪見」とされて誡められているのですから。) 」
(我々は地獄に居るから十悪を犯すのか、十悪を犯すから地獄に居るのか・・・実際はおなじなのでしょう。しかし極悪の人・組織・国がのさばりまともな人や組織・国が辛苦にあえいでいるケースは最近でも日常茶飯事にあります。まさに天道是か非かという気持ちになりますが、あらゆる仏典は悪が栄えたためしはないと説いているのですから信じるしかありません。因果応報を信じないことを「断見」といい十善戒の最後の「邪見」とされて誡められているのですから。) 」