今日は北畠親房が 正平9年/文和3年(1354年)4月17日賀名生(五條市・南朝の首都)で死去した日です。62歳でした。
北畠親房は「神皇正統記」で「大日本国は神国なり。天祖はじめて基を開き、日神ながく統をつたえたまふ。我が国のみ此のこと有り。異朝にはそのたぐひなし。このゆえに神国といふなり」として万世一系の天皇を戴く我が国体に万邦無比の神国的特性を認めてこれを高調するとともに、神仏一体をも説いています。
「日本はまたの名を『葦原中国・とよあしはらのなかつくに』というがこれは「梵字の『阿』字の原」の意味である。その葦原中国の形は丁度杵のようである。これは独鈷所の形である。大日本国と云うのはこの独鈷所の形の呼び名である。またこの独鈷杵は大日如来の三昧耶身である。つまりこの天瓊戈は天の御柱であり、心柱である。」
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