福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

十四日は普賢菩薩、大原大明神、伊予二名と筑紫州の日。

2022-07-14 | 法話

十四日は普賢菩薩、大原大明神、伊予二名と筑紫州の日。
・普賢菩薩(「三十日秘仏」)。仏像圖彙等に「大王経に曰く『普はこれ一切の義、賢はこれ最妙の義なり』と。十王経に曰く『四七日の忌佛なり』と。(佛の理・定・行の徳は普く賢固であるから普賢はこれらの徳を司るとする。六牙の白象に乗る像で知られるが、密教では胎蔵中台八葉院の東南にあって、左手は剣を立てた蓮華、右手は三業妙善の印。)ご真言は「オン サンマヤ サトバン」
・大原大明神 (「禁闕守護の三十番神」「山州(山城国のこと) 文徳天皇仁壽元年始テ大原野祭ヲシ玉フ 本地薬師」(佛神霊像図彙))。
・伊予二名と筑紫州(「我が国守護の三十番神」)日本書紀に「・・及至産時、先以淡路洲爲胞、意所不快、故名之曰淡路洲。廼生大日本日本、此云耶麻騰。下皆效此豐秋津洲。次生伊豫二名洲(四国)。次生筑紫洲(九州)。次雙生億岐洲與佐度洲、世人或有雙生者象此也。次生越洲。次生大洲。次生吉備子洲。由是、始起大八洲國之號焉、卽對馬嶋壹岐嶋及處處小嶋、皆是潮沫凝成者矣、亦曰水沫凝而成也。」

・伊予二名と筑紫州(「我が国守護の三十番神」)

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