虎関師錬は弘安元年4月16日(1278年5月9日) 生まれで、興国7年/貞和2年7月24日(1346年8月11日))に69歳で遷化されています。臨済宗の僧。諡号は本覚国師。仁和寺・醍醐寺で密教も学ばれています。当時は八宗兼学が当然でもともと宗派色はなかったのですから当然です。建長寺の一山一寧に本朝の名僧の事績について尋ねられ、満足に応えられなかったことをきっかけとして、元亨2年(1322年)に『元亨釈書』を著したとされます。昔田舎の高校で英語を教えていただいた先生も禅僧でよく自坊には「元亨釈書」があるとおしゃっておりとうじからいつかは読んでみたいと思っていました。いまは国会図書館デジタルコレクションで見ることができます。少しずつ読んでいます。
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