福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

Tさんより「物語を失ってはいけないこと」の感想文を頂きました。

2013-12-14 | 講員の活動等ご紹介
「昨日12日の、講元様の、ブログと
「興教大師覚鑁上人ご入滅」の二つは、私にとって、大変刺激に
なりました。物語、確かに、人の、人生の生き方そのものが、日々
物語の連続です。ただ、馬齢を重ねるだけか、遊戯笑語し,諂誑
詐偽して、むなしく日を過ごすか、食うことだけ、金金金だけの時間
を過ごすだけでは、物語は、月並みのものだけになるでしょう。
やはり、日本男子たるもの、廃れたとはいえ、端然・毅然・凛とした、
精神の維持が必要です。
NHKドラマでは、出てきませんでしたが、新島襄が、日本人を作る
根本精神は、「良心の全身に充満したる大丈のこの地より出でん
ことを」でした。
そして、日本男子たるもの「男子一戦シテ止マヅ。再戦シテ止マズ。
参戦シテ止マヅ。刀折レ矢尽キテモ止マヅ。肉裂ケ血尽キテ止ノミ」
と言う、新島精神あっての不屈の精神を持つ人間を育てることでした。
これぞ、物を語る人の、言葉だとおもいます。

また、興教大師様は、私は、毎朝夜、蜜厳院発露懺悔文をお唱えし
ています。弘法大師様の、真言密教の開基は、大事業ですが、その
後、荒廃堕落した真言宗を、立て直す事業は、並大抵のことではあり
ません。開基事業に匹敵する事業だと思います。
俗世の、現実経済社会でも、倒産没落した会社を、再生立て直すに
は、創業時の、数十倍のエネルギーが必要です。このことを思うとき、
興教大師様の偉さが、良くわかるのです。」
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