「弘法大師近世の霊験」明治41年12月31日鉄塔堂発行、佐伯曼荼羅著
「序文・・本書は因島大浜村吉田幸七の次女芳江が姉お増のいく四国巡拝に同行したいと申し出たが父が許さず、ほどなくして芳江は死すがその五七日の法要中吉田家の玄関に旅僧が一緒に四国巡拝をしたという芳江を連れてきた。さきに葬式をした亡骸は四国七十七番道隆寺の大師が身代わりとなってくださったものであった、という話である。・・鉄塔堂主人」
「序文・・本書は因島大浜村吉田幸七の次女芳江が姉お増のいく四国巡拝に同行したいと申し出たが父が許さず、ほどなくして芳江は死すがその五七日の法要中吉田家の玄関に旅僧が一緒に四国巡拝をしたという芳江を連れてきた。さきに葬式をした亡骸は四国七十七番道隆寺の大師が身代わりとなってくださったものであった、という話である。・・鉄塔堂主人」