平成十二年五月七日に、NHK教育テレビの 「こころの時代」で放映された「仏法探求ー玉城康四郎の世界ー 」に以前ご指導いただいた奈良観音寺住職田原亮演僧正様がご出演されていて大変懐かしく拝見しました。
田原師はこの中で、「私は今まで先生にお伺いする前に、真言の行である「求聞持法」というのを二度、それから、「八千枚護摩」というのを三度行じていたわけなんですけど、どうしても境地を深める中において、何かどす黒い壁のようなものを感じておりまして、「この壁は一体何だろう」ということで、先生にお伺いしました。そうしますと、先生は、「それは業である」と言われました。その時に、また、教わったのが、・・・「ダンマが顕わになる」ということです・・」とおしゃっています。これこそ玉城先生が常日頃説かれる「業熟体に光がさす」ということと思いました。それにしても当方も10年位前でしょうか田原先生のご案内で玉城先生の瀟洒なご自宅に訪問させていただき奥様から玉城先生が常日頃瞑想三昧にふけっておられたご様子など伺うことができたのは夢のような時間だったと今では思われます。
田原師はこの中で、「私は今まで先生にお伺いする前に、真言の行である「求聞持法」というのを二度、それから、「八千枚護摩」というのを三度行じていたわけなんですけど、どうしても境地を深める中において、何かどす黒い壁のようなものを感じておりまして、「この壁は一体何だろう」ということで、先生にお伺いしました。そうしますと、先生は、「それは業である」と言われました。その時に、また、教わったのが、・・・「ダンマが顕わになる」ということです・・」とおしゃっています。これこそ玉城先生が常日頃説かれる「業熟体に光がさす」ということと思いました。それにしても当方も10年位前でしょうか田原先生のご案内で玉城先生の瀟洒なご自宅に訪問させていただき奥様から玉城先生が常日頃瞑想三昧にふけっておられたご様子など伺うことができたのは夢のような時間だったと今では思われます。