今日は浅草寺・盂蘭盆施餓鬼会です。7月15日午後2時 於本堂 . . . 本文を読む
最も狂気じみたシナリオでも現実となってしまうことをウクライナ戦争が示している。
ウクライナ人軍事評論家イワン・スパトク
https://jcc.jp/news/19864904/
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慈雲尊者「天の御蔭」「神道は有為法(現象世界の法)なり。國家の守りたがひなく君臣のみち謬らず、君は常に君たり。萬代をへてその位うごかず。臣はとこしなへに臣たり。児孫ながく傳はりて忠をつくし敬礼を行ふ。この道臣庶に傳はりて大小諸國貴賤萬家みなその守りを失はず。廣く支那諸蛮を求むるに此の道のかくの如く正しきを聞かず。此の君臣の道、家々におよんで夫婦の道となる。夫婦男女の道天地日月に交わりて國家の富栄と . . . 本文を読む
十八空という本質も現象も空であることの説明が大智度論巻四十六に在ります。「復次に須菩提。菩薩摩訶薩に復た摩訶衍あり。所謂、内空・外空・内外空・空空・大空・第一義空・有爲空・無爲空・畢竟空・無始空・散空・性空・自相空・諸法空・不可得空・無法空・有法空・無法有法空なり。須菩提、佛に白して言さく。「何等をか内空となすや」。佛言く。「内法とは眼耳鼻舌身意に名ずく。眼の眼とすは空なり、常に非 . . . 本文を読む
続史愚抄 / 弘安四年(1281)閏七月七日条(1281)「異国御祈りの為、不動法及び仁王経轉讀等を東寺講堂に於いて行はる。」此の年、蒙古軍は5月に壱岐対馬に上陸、6月に志賀の島、長門に上陸しています。7月30日には台風で蒙古軍全滅。 . . . 本文を読む
今日は栄西禅師忌です。栄西禅師は、永治元年(1141年)(4月20日または25日に、)岡山県吉備津神社の権禰宜賀陽貞遠の子として誕生され、建保3年(1215年)7月5日京都建仁寺で入滅。享年75歳没とされています。わたしの故郷の岡山のお生まれということもあり、また求聞持行の時等おまいりしてその都度御利益をいただいている吉備津神社の御生れということもあり勝手に大変な親しみを感じさせていただいています . . . 本文を読む
日本書紀巻第二十九天武天皇紀下「(天武十二年683秋七月)庚寅(五日)、・・是の年、始て僧尼を請(ま)せて、宮中に安居らしむ、因りて淨行者卅人を簡(え)らびて出家せしむ」
なおこれが全国的に広まったのは、桓武天皇の時です。天長二年(825)五月三日の太政官符に「去延暦十三年794已往、国毎に大小国師を置き、安居経を講じ兼ねて部内諸寺を検せしむ・・」 . . . 本文を読む
華厳経の入法界品には「菩提心は則ち安隱の床なり、一切生死の苦を除滅する床なるが故に。・・菩提心は則ち波羅提毘叉藥(はらだいびしゃやく・燈照薬と解説に在りますが実は、戒律を守る薬とでもいうものかもしれません)なり、悉く能く五欲毒を療治するが故に。・・・菩提心は則ち因陀羅網なり、諸煩惱阿修羅を攝するが故に。・・・佛子よ、菩提心は如是の無量功徳を成就して悉く一切諸佛菩薩の諸功徳と等し。何以故、菩提心によ . . . 本文を読む
「日本巡礼記集成」の中のn尼の手記によると昭和55年5月、45番岩屋寺奥の院で小児麻痺により20年間動かなかった女性の手が行場へ登ろうとして鎖に手をかけた途端に動くようになったという話があります。「不思議はいまも新たなり」です。其処の所を抜粋しておきます。「昭和55年5月12日、四国88所巡拝に(美代ちゃんという19歳の女性、小児まひで左腕が上に上がらず左足も不自由、が)お母さんと参加され3日目に . . . 本文を読む
四国61番香園寺の先々住山岡瑞円師の法話を集めた「人格的生活をめざして」(昭和8年香園寺子安遍照会発行)という本があります。山岡師は戦前「子安大師講」を世界にひろめるとともに「三密学園」という学校をつくるなど大活躍された香園寺中興の祖です。 二回目遍路で香園寺に泊まって半年後の19年6月に福山大師寺の西嶋師より頂くというご縁にめぐまれました。大変素晴らしい内容なのでそのなかの一部を紹介します。「( . . . 本文を読む