Fukunosukeです。
ワルン飯については、一家言ある諸先輩が沢山いるので恐れ多いですが、まあ、大目にみてやってください。
バリに行くなら、やっぱりローカルフードも食べたい。有名なのは、誰でも知っているミ・ゴレンやナシ・ゴレン。でも現地ではちょっと中華っぽい位置づけなので、やはりワルンで食べるナシチャンプルがローカル飯代表と思います。ナシ・チャンプルはだいたいこんな体をしています(これはかなり見た目きれいな方)。ご飯が真ん中にあって、周りにおかずがちょっとずつ盛ってあっていろいろな味が楽しめます。
こんなのもありますよ。本当に店によって様々。
ご飯に数種類のおかずをのせただけのものですが、これが奥が深い。おかずの種類や味付けはお店によりまちまち、日本だったら丼もの屋か、やっぱり定食屋というところでしょうか。お気に入りのお店を見つけるのも楽しみのひとつ。
ちなみにナシ・チャンプルの”チャンプル”と沖縄のごーや・ちゃんぷるの”ちゃんぷる”はどちらも「混ぜる」という意味。マレー半島あたりの言葉が語源ではないかと言われているとか。もしかしたら”ちゃんぽん”というのもその訛りなのかな。
そんな中でも印象の良かったお店をいくつか。
ワルン・クリシュナ(2009年)
サヌールの住宅街の中にあるワルン。わざわざ目指さないと行かないような場所です。
庭木に囲まれて涼しい風が抜け、なかなか気分も良いです。
これがワルン・クリシュナのナシチャンプル。こうして見るとナシ・アヤム(鶏肉のおかずをメインにしたご飯)なのかな。
辛くてスキっとした味わいが特徴。ご飯が進みます。あっという間に食べてしまう。ホントに美味しいです。
ワルン・バリ(2009年)
もうひとつ、ワルンバリ。我々が行ったのは2009年。当時はクロボカンの市場内にお店がありました。うーん。これはもはやお店なのかどうかわからない作りですね(現在は近くに移転しているそうです。儲かったのでしょう)。
ここの名物は、豚バラ肉をからっと揚げたもの。これをナシチャンプルのおかずとしてのせます。
ワルンバリのナシチャンプル。これもまたスキっと辛い系の爽やかな味。
辛さでヒリヒリする口を、ぬるいテ・ボトルで冷まします。テ・ボトルとは甘い紅茶飲料で、ボトルや紙パックに入ってます。美味しいとは思わないのですが、たまに恋しくなります。都内でもカルディとかで時々売っているのを見かけます。えー、特にお勧めはしません。午後の紅茶でいいと思います。
東京は何でも食べられる所ですが、ナシ・チャンプルだけは食べられるお店がとても少ないと思います。何種類ものおかずを調理するのは大変ですから仕方ないのかなー。その分、バリに行ったら必ずナシ・チャンプルを探して食べに行くのがノルマになってしまう。
ところで、バリ料理はインドネシア料理に括られるわけですが、一般的なインドネシア料理とは違う様に思います。バリ料理の方が甘さやくどさが無くて美味しいと思います。タイやベトナム料理に比べるとインドネシア料理は一段落ちるかなーと思っていたのですが、バリ料理だったらそれに負けないくらい好きです。都内でも「インドネシア料理レストラン」と言われると食指が動きませんが「バリ料理レストラン」というと俄然興味が湧きます。何が違うのかな。詳しい人がいたら教えてください。
ご無沙汰しております。
残念ですよねー。ホント。
来年のGWダメですかなー。うーん。
やることなくて過去のバリを再編集していますが、つくづくバリってすごいなあと思うばかりです。
まだしばらくシリーズ続きますけど、よろしくお願いします。
ほぼ毎年GWはバリに行っていましたが、今年も行けず残念でなりません。
バリのホテルや街情報など、ユーチューブを観て気分を紛らわしていましたが最近は飽きてきました。
沖縄にも行きますが、全くの別物でバリの代わりにはならないし余計な出費が増えるばかりです。
バリは中毒症状がある不思議な国ですね。
この状況ですと来年のGWも無理そうで落胆しています。