SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

SONY α100購入記02

2006-12-31 | カメラ・レンズ
仕事が忙しく10時近くになったため、大手量販店に買いに行った。
最近はどこも10時までやっているからである。
有楽町の○ックカメラに行った。

翌日早速早朝に試写。
帰宅後にまずはPCにソフトを導入し、ついでにSONYに顧客情報を入力。
その時にシリアルナンバーを記入する場所がある。
2万番台である。うん?!おかしい。
少なくとも30万台は売れてるはずだ。
それにあらためて考えてみればカメラがすぐに動作した。
少なくとも時間の設定はあるはずだ。
時間は正確に設定済みであった。

次に試写した写真をPCにコピー。
ファイル名が104から始まり、画像の番号が367番から!?!?!
この時点でだまされたのが確定的になった。
夜遅かったので翌朝、早々にビッ○カメラに電話する。
事情を話すとすぐに交換すると言う。

新品と交換するときに今度は中身をじっくり確認する。
その前にデモ機が6台ぐらい展示されていたので、シリアルナンバーを
見てみる。
どれも5万台とか7万台とかである。
私のは2万台であった。
今回の交換品は40万台!!!
応対した店員も「ぜんぜん違いますね!」と言う。
付属品も違うのである。
ボディーキャップにはオレンジ色でSONYのロゴがある。
最初のにはロゴが無かったのである。
付属品が入っているビニール袋の色も違っている。


どういうことだ。
上場大手がこんな販売をして良いのか!
デモ機を意図的に売ったか、デモ機を間違って販売したか、
客から戻ってきた商品を再度販売したか・・・
単にミスなのか。
最初の品は綺麗には見えた。
綺麗に整備して意図的に売ったのか?
そういえば新しい方のシャッター音はうるさい感じで
最初のは静かだった。ようするにかなり使っていてシャッターが
スムーズになっていたのか?

時間が無かったので店と徹底的に確認はできなかったが、
この件はSONY本社にも相談するつもりだ。
SONYにはデモ機の管理をどう考えてるか聞いてみたい。
SONYが販促で出してるのか、販社の買いきりなのか。

こういう販売を続ける会社が上場していてはいけない。
会社上層部にも確認するつもりである。


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SONY α100購入記01

2006-12-31 | カメラ・レンズ
年末に新しいデジタル一眼を購入した。
今までコニカミノルタα-7Dをデビュー以来使ってきた。
丸2年たった。
これは素晴らしいカメラでこれからも使い続けたいのだが、
5万枚を超えた頃からシャッター幕が渋くなってきたのか時々エラーを起こす。
半分写っていたり、10%ぐらい写った状態の写真ができる。その場合は
露出が足りないわけなので、露光時間が長い。という変な状態。
時にはまったく露光できないでダウンする場合もある。
だんだんそういう状態の比率が上がってきた。
プロ仕様でシャッター保障10万回というのが常識なので、5万回を超えると
一般的なカメラなら苦しいだろう。そもそも写真になっているのが5万枚で
それ以外にも遊びで連射遊びもしたし、当初は喜んでいろいろ撮っているから
何回シャッターを押したかわかったものではない。

正月の休暇が長く取れることになり、沖縄に出かける予定がある。
そこでシャッターに不安のあるままに行きたくないので、
緊急でSONY α100を購入することになった。
コニミノのα-7Dはゆっくり修理に出すつもりだ。

これには別の後押しもある。
つい先日、仕事の関係で私のずっと好きであったミノルタ使いの大先生である
三好和義さんにお会いして長い時間カメラの話をしたのであった。
もうこれはカメラ暦の長い私の中でも最高の喜びであったし、こんな機会があるなんて思ってもみなかったのだが、事務所に伺うまではそれなりに緊張もしたが、
いざお話をさせていただくととても気さくな方で驚いた。
だって日本を代表する、それこそ3本の指に入る人気のカメラマンだ。
なのにカメラの話をする時の少年のような目の輝きが素敵であった。
プロの大先生は素人と会話なんてしないだろうし、カメラの話なんて、
「写真は結果だ。カメラなんてどうでもよい。」と言われてしまいそうではないか。でも三好先生はそういう人ではなかった。
私のようなアマチュアに普通に接してくれただけでなく、
私の話も聞いてくれた。人の話に耳を傾けてくれる人を私は尊敬する。
いくら大先生でも大社長でも大政治家でもだ。

その三好先生の事務所にミノルタのレンズが並んでいたのは当然だが、
話の中でSONY α100を使おうと思ってると仰っていた。
それこそいろいろなカメラを使っているようだし、ライカの話もしたので、
選択はいろいろあるだろうが、やはりミノルタレンズに惚れていらっしゃるようであった。
HOYAとペンタックスの合併の話や家電メーカーの参入の話も多く出た。
とにかく私の若い頃からのアイドルであった三好先生が使うのだから、
私も欲しくなったのである。
確かにSONYα100は青の発色に関しては日本一と評されており、
三好和義氏の楽園をテーマにしたシリーズは青の表現が重要なのだから、
必然的な選択であったのかもしれない。

その二つの理由でSONYα100購入となったのだが、
まずは購入時にたいへんなことがあった。
(続く)

撮影SONY α100 50mm/F1.4NEW
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