さて天橋立だ。
ここも初めて来た。
義母はむかしに来たことがあるそうだが、かなりの昔らしい。
天橋立駅から歩いて数分で、観光船乗り場に着く。
ここから船で半島というか砂洲の根元側に行き、ケーブルカーで
山に登って、その全貌を見るのがお決まりのコースらしい。
要するに駅側は砂洲が切れている方になるのである。
しかし、この切れた部分には橋があって渡ることもできるのだ。
それも船が通るときは回転させて船を通すことができる廻旋橋なのだ。
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天気がまたまた怪しい。
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ケーブルカー乗り場の府中駅。
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左側にはリフトもあるのだが落雷の危険性があり停止中。
昨日はものすごい雨だったそうだ。
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これぞ日本人なら誰もが知ってる天橋立だ。
雨雲が届きそうな低さまで下りてきた。
真横から放電されそうだ。
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降雨寸前であたりは暗いのだが、ケーブルカーに露出を合わせているので
明るく見えている。
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いよいよひどい雨になってきた。
ほんのちょっとの雨の合間に「股のぞき台」で股から天橋立を見る。
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いよいよ雷鳴がとどろき始めた。
急いで山を降りる。
非常に危険な状態だ。
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しかし時既に遅し。
激しく雷鳴が轟き、ケーブルカーの電源が落ちる。
急にストップしてしまうのだ。
運転手が電話で司令室と連絡を取りながら、電源を入れるのだが、
雷鳴が轟くと急停車する。
もう一台に落雷した可能性があり、係員が線路際を点検に降りる。
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途中まで降りたのだが、一旦、頂上に戻ることになった。
車両点検、線路点検が必要らしい。
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客を全員下ろし、運転手と修理担当が乗り、安全確認のため試運転で
上下する。
かなり時間も経ち、観光バスのツアー客は焦り始める。
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再度下降するのだが、雷鳴で何回も停車。
やっと下の駅が20メートルに迫ったとき、激しい落雷の音。
緊急停車。
もう歩くしかない状態だが、ここまできたら、無理やり車両を駅に
下ろす。
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駅に着いたものの、天橋立駅に向かう船は動いているはずもない。
さらに鉄道も運転を見合わせているらしい。
もうどこにも動けない状態である。
(この日、同じ兵庫県の南部、神戸では鉄砲水によって、小学生などが
流されて亡くなっている。)
いくら待っても雨足は激しいままだ、
しばらくして天橋立駅からタクシーを呼んだ。
天橋立駅に向かっても鉄道は動いていないようなので、
隣駅で宮福線へのジャンクションのある宮津駅に向かった。
宮福線は20年前に国鉄未成線となるところを第三セクターが
引き継いで半ば無理やり開業に持ち込んだ新しい線だ。
高架や直線が多く、特急は120キロ運転を行っている線なので、
雨にも強いと思われる。
(こういう時には鉄道ファンの知識が役に立つ。)
タクシーで移動中、信号機は止まっていたし、あたりは停電だった。
タクシーの運転手によれば過去にも何回か豪雨があり、
床上浸水や車が流されることはあるそうだ。
丹後半島は天候が不安定に陥りやすいのかもしれない。
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宮福線普通用の気動車だ。
車内の椅子は新幹線の中古のシートが使われており、
外観と違い、内装は結構豪華であった。
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
ここも初めて来た。
義母はむかしに来たことがあるそうだが、かなりの昔らしい。
天橋立駅から歩いて数分で、観光船乗り場に着く。
ここから船で半島というか砂洲の根元側に行き、ケーブルカーで
山に登って、その全貌を見るのがお決まりのコースらしい。
要するに駅側は砂洲が切れている方になるのである。
しかし、この切れた部分には橋があって渡ることもできるのだ。
それも船が通るときは回転させて船を通すことができる廻旋橋なのだ。
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天気がまたまた怪しい。
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ケーブルカー乗り場の府中駅。
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左側にはリフトもあるのだが落雷の危険性があり停止中。
昨日はものすごい雨だったそうだ。
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これぞ日本人なら誰もが知ってる天橋立だ。
雨雲が届きそうな低さまで下りてきた。
真横から放電されそうだ。
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降雨寸前であたりは暗いのだが、ケーブルカーに露出を合わせているので
明るく見えている。
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いよいよひどい雨になってきた。
ほんのちょっとの雨の合間に「股のぞき台」で股から天橋立を見る。
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いよいよ雷鳴がとどろき始めた。
急いで山を降りる。
非常に危険な状態だ。
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しかし時既に遅し。
激しく雷鳴が轟き、ケーブルカーの電源が落ちる。
急にストップしてしまうのだ。
運転手が電話で司令室と連絡を取りながら、電源を入れるのだが、
雷鳴が轟くと急停車する。
もう一台に落雷した可能性があり、係員が線路際を点検に降りる。
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途中まで降りたのだが、一旦、頂上に戻ることになった。
車両点検、線路点検が必要らしい。
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客を全員下ろし、運転手と修理担当が乗り、安全確認のため試運転で
上下する。
かなり時間も経ち、観光バスのツアー客は焦り始める。
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再度下降するのだが、雷鳴で何回も停車。
やっと下の駅が20メートルに迫ったとき、激しい落雷の音。
緊急停車。
もう歩くしかない状態だが、ここまできたら、無理やり車両を駅に
下ろす。
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駅に着いたものの、天橋立駅に向かう船は動いているはずもない。
さらに鉄道も運転を見合わせているらしい。
もうどこにも動けない状態である。
(この日、同じ兵庫県の南部、神戸では鉄砲水によって、小学生などが
流されて亡くなっている。)
いくら待っても雨足は激しいままだ、
しばらくして天橋立駅からタクシーを呼んだ。
天橋立駅に向かっても鉄道は動いていないようなので、
隣駅で宮福線へのジャンクションのある宮津駅に向かった。
宮福線は20年前に国鉄未成線となるところを第三セクターが
引き継いで半ば無理やり開業に持ち込んだ新しい線だ。
高架や直線が多く、特急は120キロ運転を行っている線なので、
雨にも強いと思われる。
(こういう時には鉄道ファンの知識が役に立つ。)
タクシーで移動中、信号機は止まっていたし、あたりは停電だった。
タクシーの運転手によれば過去にも何回か豪雨があり、
床上浸水や車が流されることはあるそうだ。
丹後半島は天候が不安定に陥りやすいのかもしれない。
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宮福線普通用の気動車だ。
車内の椅子は新幹線の中古のシートが使われており、
外観と違い、内装は結構豪華であった。
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09