SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

真夏のサッカー 03

2010-08-25 | サッカー・陸上
第一試合の相手はかなりうまく、作戦も練れている感じだ。
さすがに町内だ。
このグランドの特徴をつかんでいる。
ここはフィールドの広さに対して、ゴールが大きい。
高校生ぐらいまで使えるような大きさだ。
相手は脚力があり、ロングシュートを武器にすることができる。




ゴールがとにかく横に広い。
そういうことも判断して作戦を立てないと負けてしまう。
案の定、遠くからシュートをされて得点されてしまう。




我がチームはいつものようにきっちりとドリブルで持ち込むサッカーだ。
分が悪い。
でも、サッカーの練習としては悪くない。




後半には少し盛り返す。

3:6で決着した。
相手の強さからみれば、悪くない。
粘っていたのがいい。




それにしても飛行機が気になる。




二試合目の相手は福生から来たチーム。
横田ベース関係なんだろうか、ほとんどの子供が外人かハーフ。
もしくは日系○世のような感じだ。
見るからに強そうなのだ。

それでも我がチームは最初の握手からして、ファミリアな対応を見せる。
海外っぽいのが面白いのか、嬉しいのか。





ところが始まると、我がチームのボール支配率が圧倒的だ。
スピードもかなり上回っている。
外人には負けない!っていう雰囲気なのだ。





ハーフタイムの我がチームの新兵器。

霧吹きだ。
今まではタオルに水をいっぱいに染み込ませて、頭の上から絞って、
頭を冷やしていた子供たち。
霧吹きの場合は顔にかけて涼しくすることができるので、なかなかよい。









蓋を開けてみれば、5-1で勝利。
子供はメンタルでの差も出やすいのでわからないものだ。




しかし、調布飛行場は、まるで電車のような間隔で小型機が舞い降りてくる。

また個人オーナー用駐機場横の「ヘリコプターカフェ」に行きたいものだ。



暑い一日が終わった。
帰ってからも元気な子供たちだった。
走ってもいない大人の方が疲れている感じである。


SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6


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真夏のサッカー 02  西武101系初期

2010-08-25 | サッカー・陸上
サッカーの試合会場に近辺の地図があった。
周辺はどんな感じか見ていると、会場の横には東京外国語大学があり、
その反対側には西武多摩川線が描かれている。
多磨駅も近い。
何だかとても意外だった。
ここは京王線の飛田給駅が最寄駅だと思っていたが、
もっと近いところに西武電車が走っているのだ。
目算で数分だ。
京王線までは20分以上かかる。

FC東京のサッカー教室が終わって、試合まで30分強の合間があった。
ここは行ってみるべし。
なぜなら、この西武線の本線系統からはまったく隔絶された孤立線には
101系初期型が残っているからだ。
ただ稼動は1本ぐらいと聞いている。
そもそも全線単線の多摩川線だ。
本数が少ないうえに、週末の閑散時だからまず101系初期には
出会えないだろう。
それでも賭けだ。
早足で多磨駅方面に向かう。





やはり走っていたのは101系新型だった。
ただ、今年から始まったホワイト塗装の夏仕様だった。





駅は多磨駅だ。
300mmの望遠で狙っている。

この電車は武蔵境行きだ。
中央線の武蔵境に接続している。
西武鉄道には接続していない。
電車の修理や検査の際は、JR線上を貨物(甲種輸送)として回送されるのだ。
そもそもは砂利を運ぶための鉄道だった。





次の電車を見たら至急戻らなければ試合に間に合わない。
武蔵境側を望遠レンズで見つめる。
なんだか白くない電車がやってきている。

やった!
101系初期型だ。





昭和44年デビューの西武鉄道の顔だった電車だ。
小学生の頃、親戚宅に行く際に、初めて乗ったときは衝撃的だった。
運転席の窓の大きさ、運転台の雄大さ、バスのような形。
もはや、ここにしか居ないのだ。
運が良かった。




もう1年も走らないのだろう。
見るのも最後かもしれない。
ひょんなことから間に合ったのだった。

あわててグランドに小走りに帰る。





東京外大の敷地を抜ければ近いのだが、そうもいかない。
大きく迂回する。




戻ったら、すぐに第一試合が始まる。
相手は地元の町内のチーム。
府中はサッカーが盛んで、このチームも何組ものグループを組める規模だ。




相変わらず頻繁に小型機が着陸する。
どうしてもシャッターを押してしまう。


(続く)




SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6

コメント (5)
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