朝から下剤を数時間飲んで、すっかりお腹がきれいさっぱり空っぽになった。
内視鏡検査に向かう。
電車とバス。
途中で下剤が効いて来たら困るので、それがいつも心配だが、今までトイレに駆け込んだことは無い。
そういうふうにできてる。
今日は夕方までかかるから休暇。
スローライフということで、先日中古屋さんで買ったまたまた古いレンズを装着して出掛ける。
1973年に発売された ヤシカFFTの標準レンズのAUTO YASHINON-DS 50mm F1.9だ。
MFで撮るだけでもスローである。
まあ急がないんだからそれで良いのだ。
初めて使うのでワクワクする。まあ1973年製だけども。
バスに乗る。
いざとなれば降りれば良い。
ほとんど誰も乗っていなかったので座る。
座るとトイレなんて忘れる。
しかしなぜだかAUTO YASHINONは撮りやすい。
なんでだろう?
ピント合わせが楽なレンズなのだ。
撮りやすいのでバンバン撮りながら歩ける。
ピントの山が掴みやすい。という昔のよく言われたセリフを想い出した。
あれはファインダーのスクリーンの性能だったと思うが・・・
ヤシノンはつかみやすい。
病院に到着。
さてどうなるかなあ。
大腸内視鏡は小腸入り口まで入って、お尻の裏側のチェックにまで及んだので、30分から40分ぐらいはかかっただろうか?
ポリプがあったら切除することにもなっていたので、念入りだった。
幸い、とても綺麗だったし、手術痕もきれいにつながっていた。
ということで、1週間のアルコール禁止と、1週間の旅行禁止は免れた。
今週末は新潟で屋外ライブを見て、出るかもしれないので、予定は変更せずにすんで良かった。
終わって、病院内のエクセルシオールに入る。
お腹が空いたのだ。
夕べから絶食だったので。
エクセルシオールの本棚には病気の本がいっぱい(笑)。
すっかり夕方になってしまった。
病院を出る。
この先もずっとお世話になrんだろうなあ。
しかしAUTO YASHINONは撮るのが楽。
なんだか1日で気に入ってしまった。
50mmはいろいろ使ってきたが、ミノルタの50mmF1.4に次ぐ好きなレンズになりそう。
帰りに武蔵小山に寄ってみた。
駅前がタワマン。
ここには戦後のままの飲み屋さんが数十軒あったのだ。
ガックリする駅前開発だ。
最も誰のためにもならない開発だ。
ここに行きたかったのだ。
木管楽器、金管楽器、オーディオ、スネアとペダル、カメラが揃っている店。
きれいなラディックLM402が安かった。
中古のフルートも数本あった。
ジャンクカメラは良いのがなかった。
今回も生き永らえた。
感謝だなあ。
SONY α7Ⅱ、YASHICA AUTO YASHINON-DS 50mm F1.9