土曜の夜は三軒茶屋のライブハウス「ラヂヲデイズ」にTAROUSを見に行った。
世田谷区で有名なるライブハウスだが行ったことが無かった。
駅から世田谷通りを10分ほど環七に向かって歩く。
TAROUSは新潟の萌木の里で見て気に入ったのであった。
サウンドが好き。歌が好き。演奏が好き。
おまけに上手いので。
オリジナル中心でフュージョン的なサウンドをバックにポップスJAZZの歌が心地よく乗る。
ずっと好きだったサウンド。
私が学生の頃はそんなオシャレなヴォーカリストがたくさん居た。
今は大人っぽいけれどオシャレな感じの歌が減ったと思っていた。
元気なバンドサウンド、かわいい系、完全なJAZZボーカル、女性ロックヴォーカル・・・
などはあるけれど、正統派のシティーミュージックが減ってしまった気がする。
TAROUSは良質なポップスでちょっとジャズっぽい感じで、ちょうど良いのだ。
私が求めていた歌。
バンドも最高に旨い。
でもバンドですごくライブをやってる感じでも無い。
これは行かねばと思い出掛けたのだった。
昼は吹部でかなりうまい演奏を聴き、夜も満足。

ヴォーカルはビビアン。
ドラムは鈴木敦。
すごいうまい人。
オリジナル曲が素晴らしい。
ギターはうっしー、牛木準。
都会派のギターを弾くんだよなあ。
さりげなくカッコいい。
ベースは出雲謙一。
自宅にスタジオがあるとかないとか。
キーボード兼サイドボーカルは畦上裕子。
この人のキーボードがとても上手いし、実はバックボーカルが素晴らしいので、
バンドのサウンドを良質に持ち上げているのだ。
こういう人がいるとバンドは強い。
ベースとドラムが屋台骨をしっかり支えているので、
音が結果としてイイのだ。
後半にはサックスとフルートが大活躍する。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)