TIDELAND

ちょっと前になるが、両国のライブハウス「サンライズ」にTIDELANDを見に行った。
TIDELANDは見学2回目。
この日はたくさんのバンドが出る日。
他のバンドに関してはまったく予備知識なく出かけたのだが、どのバンドも演奏技術もパフォーマンスもピカイチ。
ハードなバンドばかりだったが、どうやら上手いバンドが集められた感じだ。
どのバンドもすごく面白く巧いので、魅入ってしまったのだ。
そんな中、TIDELANDは大人っぷりを見せた。
ヴォーカルのますちゃんは歌がすごく巧いのだが、曲もすごく良いのだ。
そしてバックはまったくプロレベルだから、見ていて安心だ。
なのに楽曲的には安心じゃない世界なので、そこが面白い。
演劇風であり、戯曲風であり、アランポーみたいだったり、
1枚のLPを聞いているようでもある。
トータルコンセプトがとれているバンドなのだ。
TIDELANDは干潟の意味だが、そういえば、私が幼いころは谷津遊園の沖合が干潟だったなあ。
浦安も大きな貝がごろごろしていた。
っていう話は置いておいて、
TIDELANDがすごいって話だ。
まあ見ないとわからないよ。
普通のバンドじゃないので。














顔に花が咲いてます。
























ドラムはめちゃカッコいい。
タムの位置が変則で、興味深い。
まずはワンタムにして、それから左側にタムを追加する感じ。







ここはライティングもイイのである。
音圧もすごい。























キーボードは何枚も撮ったのだが、動きが激しいので、
ほとんど被写体がぶれる。
なんとか止まった1枚。














ギタリストもいかにもギタリストである。
カッコいい。







6弦ベース。
JAZZをやる人だそうだ。
6弦は4弦は既定のチューニングで、あとの2弦は自由と聞いたが
そうなのかな。













自分でも好きな写真。







最高の演奏だったな。
またじっくり聞きたい。







そして両国の夜は更けていく。








SONY E 18-55mm F/3.5-5.6 OSS