新見市の洞窟と言えば『井倉洞』と『満奇洞』。
昔、両方とも行ったことがある。
小説や映画で有名になった『八つ墓村』は、横溝正史の長編推理小説で作品中に登場する架空の村。
「金田一耕助シリーズ」の一つだ。
実は津山事件をモチーフに、新見の洞窟を使った怪奇小説になっているのだ。
横溝正史の両親が新見に疎開していたので、洞窟を知ったそうだ。
ここにも津山と新見の結線があるのだ。
新見駅前で昼食。
駅前の蕎麦屋は、列車の乗り継ぎ客が10名ほど一気に入って、店主が応対不能で
近くのホテルで昼食、駅に戻ったら結局は1番乗りであった。
新見駅に到着。
伯備線の魔改造の213系
快速「マリンライナー」に充当されていた213系3連を岡山地区のローカル運用に転用するために
中間付随車サハ213形に先頭部ユニットを取り付けて先頭車化した改造車
とってつけた継ぎはぎが面白い。
まさしく魔改造。
顔も不思議になってる。
トイレは大きなものが付けられている。
新見駅
高梁川
昼食
800円
芸備線の山間部の本数!
特急やくも
これに乗って備後落合に行く。
D51の3重連で有名だった布原信号場は駅になっている。
でもホームが短く、線路を共用する伯備線は停まらない。
芸備線だけが停車する小さな駅。
近年は乗降客0なんである。
ホームはこれだけ。
1両用かな。
東城 - 備後落合間の1日の通過人員は9名で、
JRで最も少ない。
ここが残っているのが不思議だが、前後にもう少し乗降客があるからか。
盲腸線だったら廃線になってる。
通過人員9名なのだが、この列車には30名近く乗っている。
ローカル鉄道ファンだ。
鉄道マニアは3名ぐらいで、あとはローカル線旅行者のようだ。
カメラの機材でそれとわかる。
芸備線の山間部は地元運営になるか廃止になってしまうんだろうか?
いずれにせよ、乗るなら今だ。
備後落合で三好行きに乗り換える。
この備後落合は木次線も来ていて、小さなジャンクションになっている。
山間部の静かなジャンクションだ。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60
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