2021年2月19日に発売されたカメラムックだ。
澤村徹著の玄光社の本だ。
澤村徹氏はオールドレンズ界ではすっかり有名になった人で、
お会いしたことがあるが、優しくとてもできた人だと思った。
人柄でも人気があるんだろうな。偉そうにしないのが好きだ。
このムック本はいろいろなオールドレンズの描写が紹介されているのは想像通りだが、
マウントアダプターの紹介を介して、各社のレンズの特徴も書いてある。
そしてここ、澤村徹さんはSONYのα7Ⅲとかα7cとかでオールドレンズを紹介しているので、
α7での設定が書いてある。
α7Ⅱでは簡単に設定できたことが、カスタムキーが極端に少なくなったα7cではできなかったことがある。
オールドレンズを装着して、ファインダーをのぞきながら大きくクローズアップさせて、
ピントは厳密に合わせて、瞬時に元の画角に戻して、シャッターを押すこと。
この設定が書いてあったのですごく参考になった。
動画開始のボタンがシャッターボタンの近くにあるので、これに機能を割り当ててしまうこと。
いやあ、これを割り当てたら動画が撮れなくなるやん。って思ったけど、モードを動画にしたら関係なかった。
そして、シャッター半押しで元の画角に戻る設定も書いてあった。ここは一生わからない設定だった。
というわけで、この設定だけで本の元を取った。
これからα7cでようやくオールドレンズが楽しめる。
良かった~。
ちなみに本を撮ったレンズも1969年製のズミクロン35㎜だ。ピント合ってるよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます