前回のDF50 と同じ時に撮った写真が何枚か出てきた。
和歌山市駅で撮ったものだ。
和歌山市駅はかつては栄華を誇っていたので、駅舎はかなり大きい。
南海本線の終点だ。
この先には和歌山港、かつては水軒まで続いていた。
今の中心はJR和歌山駅に取って変わった。
ここは阪和線の終点で、紀勢本線が始まる駅。
特急などは天王寺から直行して、白浜や新宮まで長距離を走る。
ローカル線のJR和歌山線も走っていて、和歌山市駅までつながっている。
途中には紀和という駅がある。
実は、この紀和駅は私が小学生の頃は「和歌山駅」と称していた。
そして、今の和歌山駅は「東和歌山駅」と称していた。
その東和歌山駅と和歌山市駅は国鉄和歌山線以外に、市内電車が結んでいた。
そして今の和歌山駅からは南海貴志川線が右側に伸びていた。
その後、岡山電気軌道が南海貴志川線を購入して、わかやま電鉄貴志川線として運営している。
と、ここまで読んで頭がこんがらがるはずだ。
同じ南海なのに、和歌山駅からの貴志川線は南海の和歌山市駅につながっていなかった不思議。
国鉄和歌山線の紀和駅が和歌山駅だった不思議。
昔は南海難波駅からディーセル列車きのくに号が出ていて、和歌山市駅から国鉄和歌山線を経由して国鉄の和歌山駅に入って、国鉄の急行に連結して
紀勢本線を南下していたのも懐かしい。種車はキハ55系だったな。
なんと1985年まで続いた。
上には書いていないが、JR和歌山駅に接続しているデパートは近鉄百貨店であるのも面白い。
和歌山のデパートは南海ではなく今は近鉄しかない。
和歌山に行く際は注意しないといけない。
市駅と和歌山駅は3キロ離れているので、歩けない。
国鉄和歌山線は滅多に走っていないw。
写真は南海の古い電車が写っている。
特急四国は和歌山港まで行く特急だ。
国鉄和歌山線のディーゼル鈍行。
カメラ:キヤノネット
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます