君津から内房線で南下する。
シートは1車両にボックスが2つで後はロングシートという変則的な構成。
ローカルなので、旅情を楽しみたい人はクロスシートへ座り、学生はロングシートへという感じ。
クロスシートは旅をする人が居て座れず、ロングシートは間隔を空けて学生が座っているので、
私は運転室後ろに立ったまま進行。
これは何だという写真だが、実は線路が分岐するところを運転室の前の窓にピントを合わせて撮ったもの。
不思議な写真になる。
大貫駅からは東京湾観音の後ろ姿が見える。
大貫駅は学生が多い。
東京湾観音は1961年9月から立ってるので、先の東京オリンピックより古いのだ。
私のちょっと後輩。
高さ56mでビルでいえば20階建てぐらい。
房総の植生は他と違う感じで温暖な感じ。
緑が多い。
沿線はグリーン一色。
特急さざなみは、朝の上りと夜の下りだけになってしまった。
すれ違う電車はすべてE131系。
内房線の駅はどの駅も似ている。
待合室も似ている。
E131系はいきなり主役になった。
風が強く、3駅徐行運転。
20㎞/hほどでゆっくり走る。
どんどん遅れる。
内房線はトンネルも多い。
エアセクションの標識がある。
2つの変電所の分離地帯になり、ここで停車してはいけない。
この時は強風で20km/h以下のノロノロ運転だったので、ちょっと心配もしたが、
停車しなければ架線の溶断などはおこらないようだ。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60
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