EH-200 ブルーサンダー(八王子にて)
EH-200は貨物所属の8軸巨人機でブルーサンダーと呼ばれる直流電気機関車。
全車が高崎機関区に配置。EH200形の運用範囲は中央東線(東京~塩尻まで)、武蔵野線、篠ノ井線、上越線など。
いずれもちょうどJR東海との交点まで。
JR東海を走っていない。
理由は、
パワーを出すために8軸となっているが、25mになってしまうので、2両を1ユニットにしている。
昔はEH-10という黒いELが東海道線をよく走っていたのも記憶にある。
ところが、これを2両とカウントしてJR東海は2両分の線路使用料を要求している。
JR東海以外は1ユニットとして1両分の扱いにしているので安い。
下記に鉄道ジャーナルの記述がある。
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EH500の車体は2分割されているが1車体では運用できないため、あくまで2車体1両という単位としている。
そのため従来の重連を1両に置き換えて線路使用料を削減することが可能だというのがJR貨物の考え方で、
この考え方を少なくともJR北海道、JR東日本、JR西日本、JR九州は認めている。
出典:鉄道ジャーナル 2018年10月号 No.624 61p
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JR東海はコスト意識が高いことで有名な会社で、さもありなんと思われるが、
車輛限界が大きいから入線できないという理由もあったと噂はされている。
回送する場合はJR東海を通らないよう、北陸を経由しているので、無駄なエネルギーを使っているのが残念。
ちなみにJR東海はイベント列車、特別塗装列車運行などを行わない。
車輛はなかなかイイんだけどなあ。
でも飯田線は乗り通しをしたいなあ。
あとは紀勢線乗り通しと高山線乗り通し。
東海には魅力的なローカル線がたくさんある。
でもその赤字のために財布のひもを硬く締めているんだろう。
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