SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

音楽遍歴

2006-07-19 | バンド・音楽
今でも毎日音楽を聴いているが、あらためて自分の物心ついた時から
コンニチまでで、ある時にずっとそればかり聴いていた、回数にして
100回程度ではなく、数百回もしかして1000回以上聴いてしまったLPやCDを
あげてみる。大体時代順。
LPの場合は擦り切れて1枚目をダメにしてしまったような類だ。

ラベル「ボレロ」
チャイコフスキー「くるみ割り人形」(ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア響)
ディープ・パープル「マシンヘッド」
ポール・マッカトニー&ウイングス「バンド・オン・ザ・ラン」
レッド・チェッペリン「フィジカル・グラフィティ」
チック・コリア「ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス」
ハービー・ハンコック「処女航海」
フォーカス「ハンバーガーコンチェルト」
リトル・フィート「セイリン・シューズ」「タイム・ラブズ・ア・ヒーロー」
グレートフル・デッド「シェイクダウン・ストリート」
パット・メセニー・グループ「想い出のサンロレンツオ」
ジョン・スコフィールド「ピック・ヒッツ・ライブ」
スイングアウト・シスターズ「ライブ・アット・ジャズカフェ」
タワー・オブ・パワー「ソウル・バッシネーション」

結局こうやって並べてみると、多分3歳ぐらいから今日まで、一貫してリズムが好きなのが一目瞭然である。
ジャンルは年齢とともに変わるが、どれもドラムや打楽器が上手いものばかりだ。
いたって判りやすい。
だから楽器はドラムをやっている。当然の帰結。
何たって最初に聞きまくったのがボレロですから!

それから歌詞を尊重していない節があること。ボーカルも一つの楽器と捉えているようなのだ。
幼児の頃に英語がわかるはずもないし、だいたいハードロックの歌詞って「?!?!」てのが多い。
だからフォークにはあまり興味を示さなかった。
ボーカルはたいへん重要だがメロディーを奏でる楽器に近いものなのだ。
だから美しい声は好きだし、シャウトも上手ければ好きなのだが、歌詞は覚えていない。
スティーリー・ダンもよく聴いたが、実は歌詞がすごいのだが、それを知らなくても十分に韻を踏んでいてカッコいいのだ。
サックス、トランペット、ギター、ピアノとボーカルが並列しているようなのである。
特にJAZZ好きって皆さんそうだろうな。


結局、音そのものに興味があるのだろう。
それとリズム。
私はとても原始的なのかもしれない。

笑っちゃうが、4歳の子供のほうが私よりずっと歌詞を暗記している。

もし幼児期に「ラベル」の「ボレロ」を聴いていなかったら、人生が変わっていたのかもしれない。






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4 コメント

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Unknown (ぬうぴい)
2006-07-24 00:47:36
チャイコフスキーはバレエ音楽が有名ですよね。兵隊、葦笛、雪の精・・・娘の踊っている姿が見えてくる。私にとって珍しく視覚的な曲です。



私も歌は歌詞を覚え(られ)ない。何百回聴いても。音からはいってきます。だから今苦労しています。暗譜の曲は楽譜とは別に歌詞を抜き出しにらめっこ。(笑
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Unknown (funamyu)
2006-07-24 12:08:49
ゆうぴいさんへ



バレエ音楽はいいですよね。

私にとってはプログレッシブロックやJAZZと同じ感覚なんです。

白鳥の湖は子供の頃はそんなに好きになれなかった。



そういえば子供の頃、ドボルザークも

すごい好きでしたね。

交響曲は子供でもいろいろ想像できる音楽なので、

いいですよね。

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ご無沙汰&お初。 (ぶらいあん)
2006-08-05 09:48:36
先日はこのブログご紹介のメールをありがとうございます。・・・「無沙汰」

早速お邪魔させていただいてのカキコです。・・・「お初」



さてさて、長いお付き合いの中、音楽、写真等々、色々とお教えいただき有難うございます。改めましてよろしくです。



それにしても、ボレロが始まりだったとは知りませんでしたぜ。ちなみに、ワタシは幼稚園時代の「ウィリアムテル序曲」がハジマリでした。(初公開の事実!)
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Unknown (funamyu)
2006-08-05 16:42:00
ぶらいあんさん

お久しぶりです。

ご訪問有難うございます。

そうなんですよ、ボレロです。

ドラム好きのルーツです。多分。

この曲は普通は退屈なものでしょうけど、

ゆっくり盛り上がっていく様が好きでした。

また演奏者によって全然違う感じですよねえ。

ぶらいあんさんも幼少期からいろいろ聴いてたんでしょうね、たぶん。



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