この本は今年の1月に出て、同時に買った。
オールドレンズを語らせたら我が国で最も有名な人だ。
何で今頃、読書感想文を書いてるかというと、こういう本は何十回も読んだり眺めたり愛でたりするからなのだ。
まさしく擦り切れるほどなのだ。
本の中身は澤村徹さんがオールドレンズを使い始めて、沼にはまって、シネレンズにもはまって、
仕事がオールドレンズの執筆者になって、一部屋が一年中エアコンが稼働する防湿庫ならぬ防湿室になるまでを
順を追って書いてある。
「オールドレンズの伝道師が語る、終わりなくクロニクル。」という帯の言葉に集約されている。
作例写真とレンズの紹介が楽しく語られている本がこの上なく好きだ。
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