いわきから北の常磐線は津波の被害にあったり、東京電力福島第1原発事故の影響で
ずっと不通だった区間だ。
線路から海がすぐに見えるのだ。
特に最後まで不通だった、富岡―浪江間(20.8キロ)で運転を再開したのは
2020年3月14日の事だ。
写真はその区間のものだ。
帰還困難区域につき通行止めの看板も無くなって、生活が戻って来たのだ。
いわき駅にてE501系。
原ノ町行き675Mに乗る。
常磐線のE531系の前面窓は虫で汚い。
それも仕方が無い。
最高速度が130km/hで田園地帯をぶっ飛ばすから。
常磐線のいわき以北の駅ではこんなレンガ建ての小屋が残る。
E653系 国鉄色。
海際を走る。
東日本大震災の際は津波が押し寄せた。
この松は残ったのか。
またまたレンガ建ての小屋。
美しい風景。
でも東日本大震災の時は怖かったろう。
写真が青いのは、最近のJR車両はカーテンを省略して、
UVカットの青緑のガラスにしているからなのだ。
広野駅の東側も何も無くなって、再開発されている。
このビルなら津波から避難できるだろう。
日本初のサッカー向けナショナルトレーニングセンターが近くにあるが、
福島第一原子力発電所事故を受けてその収束に向けた作業のための拠点として使われていた。
たくさんのサラリーマン姿の人が下車した。
何をする人々なんだろうか?
震災後に整備された地区。
堤防兼道路が整備されているが、手前のガードレールは壊れたままなのかな。
新しい強固な建物。
ここから先は2020年3月14日まで不通だった区間。
原発が近くて立ち入りが制限されていた地域。
橋は作り替えられてるのかな。
夜ノ森駅は、高台に移設された。
まだ線量を測っているのかな。
最後まで不通だった駅。
浪江駅
ここまでが最終不通区間。
(つづく)
α7c、FE4-5.6/28-60
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